【簿記3級】産業能率大学 通信教育(研修)を受講するメリット・デメリットを解説!

簿記

こんにちは、赤浦コウです。

簿記3級の取得を目指している人で、「産業能率大学 通信研修 日商簿記3級講座」を検討されている人もいるかと思います。
本記事では、実際に講座を受講して簿記3級を取得した私が、講座の感想と取得までの流れについて解説します。

この記事でわかること
  • 産業能率大学 通信教育(通信研修) 【日商簿記検定3級受験】コースの概要
  • 受講して良かった点・悪かった点
  • 産業能率大学 通信教育(通信研修)に向いている人・向かない人
  • 資格取得までの流れ(期間・費用など)

スポンサーリンク

産業能率大学 通信研修【日商簿記検定3級受験】コースとは

産業能率大学 通信教育(通信研修)【日商簿記検定3級受験】コースは、産業能率大学 総合研究所が運営する講師添削型・リポート郵送提出型の通信研修です。受講期間は3カ月、在籍可能期間は6カ月です。

教材構成

講座を申し込むと数週間後に、結構なボリュームの教材が送り込まれてきます。
私はまずこの時点で一度心が折れかけました…(^-^;

スポンサーリンク

テキスト 1冊

大きくて分厚い263ページのテキストで少し腰が引けますが、中身はイラストや図解、表などが多く、文字数としてはさほど多くありませんのでした。

練習問題集 1冊

151ページの問題集で、第1~11章の問題と実践演習問題が用意されています。

問題集 解答と解説 1冊

上記問題集の解答と解説です。

本試験過去問題(解答解説付き)

過去5回分の問題と解説です。しかし、、、正直これだけだと足りません💦

仕訳練習帳 1冊

仕訳に特化した86ページの問題集(冊子)です。コンパクトサイズなので持ち歩きに便利。

ライセンス・スクウェア

日商簿記3級検定の試験概要がわかる冊子です。

添削 3回(講師添削型・郵送提出)

通信研修のリポートを3回提出し、講師の添削がされたものが返送されてきます。
リポートといっても、問題を解いて提出するだけです。各リポート60点以上で修了。
受講期間が3カ月ですので、月に1度リポートを提出していくイメージですが、どんどん学習を進め、繰り上げ提出する分には問題ありません。

スポンサーリンク

次に、実際に受講して感じた良かった点・悪かった点です。

良かった点

初学者でも体系的に学べる

教材のボリュームが多い分、それだけ手厚い内容となっています。教材を一通りこなすだけで、基礎が身に付き、ある程度のレベルまで到達できました。

リポートがあるため強制力がはたらく

完全な独学だと学習意欲にムラが出てしまいがちですが、リポート提出期限(受講期間)が定められているため、適度な強制力がはたらいて、学習が滞りなく進みます。

テキストや問題集を選ぶ手間が省ける

何か資格を取得する際に、どのテキストや問題集にするか悩んだ経験はありませんか?
この講座ならば、そういった悩みは不要です。申し込みさえすれば、教材一式がドカッと送られてくるので選ぶ手間が省けます。

スポンサーリンク

悪かった点

講師への質問ができない

通信研修と言いながらも講師に質問する手段はなく、これが最大のデメリットと感じました。提出したリポートの添削(間違っていた部分の解説)はありますが、結局わからない箇所は自力で解決および理解するしかありません。故に、ほぼ独学状態で学習を進めることになります。

通信研修修了だけでは不十分

この講座自体は、3回リポートを提出して、全て60点以上であれば修了です。ただし、講座を修了しただけで、学習内容がしっかり定着できていない場合、本試験の合格は難しいと感じました。

事実、リポート提出完了後(講座修了後)、過去問を解いてみてもボロボロの状態でした…
焦った私は、その状態で本試験に挑むわけにもいかず、問題集を別途購入したり、YouTubeで学習したり、様々な手段を駆使して理解を深めていきました。

スポンサーリンク

これらを踏まえ、 産業能率大学 通信研修【日商簿記検定3級受験】コース に向いている人・向かない人は以下のようになります。

通信研修が向いている人

  • 教材を自分で選ぶのが面倒な人
  • 適度な強制力を感じつつ、体系的に学びたい人
  • 自力で調べることが得意な人
  • 会社から研修費の補助が出る人

私の場合は、わからない部分を自分で調べることが苦ではなく、会社から研修費の補助も出るため、この講座を選択しました。

通信研修が向かない人

  • 講師に直接質問したい人(自分で調べるのが苦手な人)
  • 自分のペースで学者したい人(リポート提出が嫌な人・独学派の人)
  • 学習費用を抑えたい人
スポンサーリンク

タイプ別 おすすめ学習法

講師の授業を受けたい・対面で質問したい

「講師の授業を受けたい・対面で質問したい」 ☞こんな人は、通学型の学習がおすすめ

【資格の大原】なら、通学講座・通信講座どちらも選択できますよ♪

簿記3級講座【資格の大原】
資格の大原

マイペースで学習したい、不明点のみメールやメッセージで質問したい

「マイペースで学習したい、不明点のみメールやメッセージで質問したい」☞こんな人は、オンライン特化型の通信教育がおすすめ

【スタディング】受講者10万人突破!スマホで学べる人気のオンライン資格講座申込[簿記]

様々な資格学習が980円でウケホーダイ!【オンスク.JP】

教材を選ぶのが面倒・適度な強制力がほしい・調べるのが得意

「教材を選ぶのが面倒・適度な強制力がほしい・調べるのが得意」☞こんな人は、産業能率大学 通信研修がおすすめ

マイペースで学習したい・お金をかけたくない・学習時間に余裕がある

「マイペースで学習したい・お金をかけたくない・学習時間に余裕がある」☞こんな人は、独学がおすすめ

人気のテキスト&問題集はこちら

資格取得にかかった期間

私は、20年7月に通信研修を開始して、9月上旬にインターネット試験で合格しました。
スケジュールは以下の通りです。

7月1日通信研修 受講開始
8月上旬受講修了
8月中旬追加購入の問題集を2周 + YouTube学習
8月後半インターネット上に転がっている無料の過去問をたくさん解く
9月上旬インターネット試験にて合格

8月は子ども達が夏休み期間で、妻と帰省していました。おかげで学習時間をたっぷり確保でき、猛烈かつ集中して学習を進めることができました!ラッキー!
この期間がなければ、余裕で3カ月は必要だったと思います(^^;

おすすめのYouTubeチャンネルは、簿記系YouTuberこと「ふくしままさゆき」先生のチャンネルです!考え方から解き方まで、丁寧に解説されていてとってもわかりやすいのが特徴💡
私は教材を一通りこなした後に視聴しましたが、先にバーっと動画を視聴してから教材に着手するとよりスムーズに学習が進むもしれません👍
とにかく、通信研修とYouTube学習をセットでやることがとても大切です!講師がいない(講師に質問できない)ハンディキャップをふくしままさゆき先生がかなり埋めてくれますよ✨

費やしたトータルの学習期間は2カ月強で、学習時間は100時間ほどです。毎日1~2時間コツコツ進めれば、講座自体は1カ月あれば修了できます。ただし、そのまま試験に挑むには不安な状態なので、その後も繰り返し練習問題や過去問を解いて準備する必要があります。

私の場合、100時間を費やしてもどうしても苦手な科目がありました。しかしそれは「捨て科目」にして、他の科目で取りこぼしのないように準備しました。本試験の合格点は70点ですので、「苦手な科目(捨て科目)」があっても十分に合格を狙えます。

スポンサーリンク

資格取得にかかった費用

①産業能率大学 通信研修 受講料(※) 15,400円
※私は会社経由での申し込みでしたので、特別受講料(割引)が適用されて、15,400円でした。

②追加購入の問題集 950円

購入したのはこちら☟

日商簿記3級 光速マスターNEO 問題集〈第5版〉

基本と応用の2段階に分かれていて、初学者にもおすすめです♪
この問題集のおかげで問題の傾向がつかめ、自信が深まりました!
2022年に受験される方は、第6版を購入しましょう!

③本試験 受験料 3,400円(受験料2,850円+事務手数料550円)

受験料は、インターネット試験でも統一試験でも同じです。

①~③合計費用:19,750円

私の会社には、通信研修を期間内に修了すると、研修費の半額が補助される制度があります。さらに本試験で合格すると、5000円の報奨金が貰えます。
つまり、7,700円(15,400円の半額)と5,000円が上記の合計費用から差し引かれるため、実際に支払った金額は、7,050円になります。
きっと似たような制度がある会社も多いと思います。会社員の人は、上手に制度を活用して、お得に資格取得しちゃいましょう♪

スポンサーリンク

まとめ

まとめると「産業能率大学 通信研修 日商簿記3級講座」は、独学と通学の中間のような立ち位置の講座です。悪く言えば、「どっちつかず」…。

リポートがあるため独学ほど気軽に取り組めるわけでもなく、かと言って講師に頼ることもできない。
やはり疑問点を講師に質問できない点は、大きなデメリットと感じました。

簿記特有の考え方があったりするので、「質問できる人がいればもっと効率よく学習できるのに…」と思う場面も多々ありました。

一方で、講師に頼らず自力で苦労して調べるからこそ、しっかり頭に入るといった側面もあります。
産業能率大学 通信研修の他にも、さまざまな通信教育がありますし、独学でも合格を目指せます。

どの学習法を選択しても一長一短ありますので、あなたの性格や環境にあった方法を選ぶと良いでしょう。

簿記3級講座【資格の大原】

【スタディング】受講者10万人突破!スマホで学べる人気のオンライン資格講座申込[簿記]

様々な資格学習が980円でウケホーダイ!【オンスク.JP】

産業能率大学 通信研修 日商簿記3級講座

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
記事の感想や意見など、気軽にコメント欄やお問い合わせフォームからお寄せください。
ほんの少しでも読者さんの生活に役立てるよう、今後も日々の発見や自身の体験を発信していきます。

★★簿記関連の記事は、こちらから★★

コメント

タイトルとURLをコピーしました