水上オートバイ(水上バイク・ジェットスキー)免許の取得方法を簡単解説

資格関連

本記事では、水上オートバイ(水上バイク・ジェットスキー)操縦免許の取得方法について、免許保有者の筆者が、わかりやすくご紹介します。

水上オートバイ(水上バイク・ジェットスキー)は、ライディングのみならずウェイクボードやバナナボート等のマリンアクティビティを楽しみたい方にもオススメです。

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そもそも水上オートバイってなに?

一般的に水上バイクやジェットスキーといわれる小型の船舶のことで、操縦には「特殊小型船舶操縦免許」が必要となります。操縦できる航行区域は、湖・川および陸岸より2海里(約3.7キロメートル)以内です。

尚、「特殊小型船舶操縦免許」では、ボートは操縦できません。逆も然りで、「1級・2級小型船舶操縦免許」の保有者も「特殊小型船舶操縦免許」がなければ水上オートバイを操縦できません。

取得資格は?

満16歳であれば、どなたでも取得可能です。

どこで取得できるの?

国土交通省に認可された企業や団体が運営する教習所にて法令で定められたカリュキラムを修了した上で、修了審査に合格すれば免許が取得できます。教習所は全国各地にありますが、中には国土交通省に認可されていない教習所もあるので、申し込みの際は注意しましょう。ちなみに筆者は、ベルゾンボートライセンススクールの河口湖教室にお世話になりました。
その他、YAMAHAの運営する教習所では、オンライン学科講習コースなども用意されています。オンライン学科講習は、学科講習は自習の為、質問等ができないデメリットがある一方、受講料が若干割安な他、ガイダンスを何度も繰返し確認でき、理解度が高まるというメリットもあります。現在のご自身の状況にあわせて活用を検討してはいかがでしょうか。
尚、学科は独学で勉強して受験することも可能ですが、実技の独学に関しては、ハードルがぐっと上がるので、せめて実技だけでも教習所に通うことオススメします。

取得にかかる日数は?

多くの教習所が2日間の設定となっています。スケジュールは、1日目に学科講習+実技講習2日目に身体・学科・実技試験という流れです。もちろん2日間通う形でも問題ありませんが、宿泊込みの合宿コースも存在します。普段と環境を変えて免許取得に集中したい方には最適なコースです。筆者はまさにこのパターンで、当時埼玉在住でしたが、敢えて河口湖まで遠征して合宿コースに参加しました。

受講・試験費用は?

教習所や開催時期にもよりますが、教材費・受講料・試験費用など諸々込みで55,000円~75,000円程度の価格設定が多くなっています。

筆者のぶっちゃコーナー

筆者は心配性なところがあるため、事前にネットで過去問を解いたりして、合宿参加前にある程度備えていきましたが、正直難易度としては学科も実技もそれほど高くないので、当日までノー勉でもさほど問題ありません。事実、「僕なにも勉強していません!」と堂々と宣言される受講者はたくさんいましたし、それでも学科・実技ともに講師の皆さんがしっかりポイントを押さえて教えてくれるので、心配無用です。ただし、事前準備をしておくと気持ちの余裕が生まれますし、徹夜でテキストや過去問を読み込まなくて済むので、やっておくと実技に専念できてとっても楽ちんです。

マリンアクティビティに興味がある方、手軽な資格(しかも国家資格)が欲しい方、新しい仲間が欲しい方などには、うってつけの資格です。趣味の輪が広がって、新たな出会いもたくさんありますよ。少しでも興味のある方は、ぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事の感想や意見など、気軽にコメント欄やお問い合わせフォームからお寄せください。ほんの少しでも読者さんの生活に役立てるよう、今後も日々の発見や自身の体験を発信していきます。

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